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向坊弘道

古今東西の名言

本派布教師【浄土の風だより】
 


今朝もまた 陽の昇りきて 汝がためと 我に呼びかく 大いなるもの


自ら 立たしめらるる 生命あり
 自立と言えど おかげなりけり


世の中は 鉄あり銅あり 金もあり 皆それぞれに 使命美し


雑毒の 善を施し 堂々と 世の中渡る 日々は恥ずかし


迷信と正信の違いを吟味してみると、それは疑いにあります。徹底的に疑えば、正しい信心にたどりつくことができるのです。


人々の 情けこうむり 生かされて 小さき灯 揺るるも消えず


造った絵具は空の青さに及ばない
岩にくだけて海に散る
平凡な一しぶきの波になろう


愚鈍なり 親の生肝 食しつつ 計らい繁く 夜も眠れず


波はただ 生まれて消えて 幾億年 荒れる波あり 凪ぐ波もあり


やればやれる
しかし それも自分の力ではない
おかげさまで という体験でした


≪時≫
時が来て時が去る
吸う息吐く息今の時
私を包む悠久の時

今の時があればこそ
私に満ちた永遠の時
時と共に時を歩まん

時にまかせて時にひたる
決してあせらず時のままに
時を追わず時を悔やまず

時そのものになりきって
時が一人で歩む時
すべての時は堂々と歩む



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浄土の風だより(浄土真宗本願寺派 浄風山吹上寺サイト)